10月21日(月)から23日(水)の3日間、「空き家条例」について研究するため、2市1町へ訪問しました。大仙市では、極めて危険な空き家についてステップを踏む中で最悪の場合は、家主に代わって行政が取り壊す(行政代執行)事を実施し市民の安全を確保しております。そのノウハウは、現場の経験を踏まえているため大変勉強になりました。
大仁田町では、空き家対策を主体とした条例内容ではなく環境保護をベースとした条項となっておりましたが、空き家対策では地道に取り組まれており、あふれんばかりの樹木や今にも倒壊しそうな家屋の持ち主と何度も話をして改善を図っておりました。
所沢市では空き家条例を設けており、行政代執行は行わないものの、危険な空き家に対しては家主との交渉を積極的に行い改善を図っておりました。